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夏は特に湿布かぶれに要注意!

2019.06.18

寒暖差がある日が続いていますね
皆さま、風邪など体調を崩されていないでしょうか。

梅雨入りして雨の日も、綺麗に咲いている紫陽花を見ると
とてもほっこりします(*^^*)

暑い日も増えてきて、夏になるとより増えるのが、湿布による肌トラブル。

夏は特に、汗をかきやすいので、湿布を貼る際は
しっかり汗や水分をふき取ってから貼ってください。

また、肌の露出が増える季節ですので
光線過敏症が起こることがある種類の湿布を使われている場合は
貼った場所を紫外線に当てないように注意する必要があります。

かぶれなどの皮膚症状が出る場合は、薬剤が体質に合わない場合もありますが
まずは使い方を確認してみてください。

湿布は気軽に使える感じがしますが「消炎鎮痛剤」ですので、貼る痛み止め薬です。
お薬なので、用法用量を守って使う必要があります。

湿布薬にも種類があり、1日1枚のもの、1日2枚を貼り替えて使うものなど
それぞれ用量が決まっています。
その用量で十分な量の薬剤が含まれているからです。

1日のうちに何度も張り替えるなど、用量を超えて使用することは
薬剤の過剰投与になってしまうので、皮膚症状などが現れることがあります。

そして長時間、たとえば1日中貼りっぱなしにしているのも要注意です!
数時間で含有している薬剤が皮膚から患部に浸透していきますので
目安として4~5時間程度で剥がしてしまって大丈夫なんです。

それでもかぶれてしまう場合や、
貼っている時間をさらに短くしても皮膚症状などが出る場合は
すぐに使用を中止して、医師・薬剤師に相談してください。

投稿者:ヒロ整形クリニック

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