2019.05.24
こんにちは。受付のヤマザキです。
まだ梅雨前だというのに、真夏のような暑い日が続いていますね。
毎日「暑いねー!」が患者様との合言葉になっています(笑)
それでも朝晩はとても涼しく過ごしやすいので
夕方の公園はとてもにぎやかです。
子どもも元気に外で遊んべてはしゃいで遊びますが、
どんなに気をつけていても頭をよくぶつけるのでヒヤヒヤ・・・
頭を強くぶつけても普段と様子が変わらない場合
医療機関にかかったほうがいいのか様子を見たほうがいいのか
迷ってしまいますよね。
当院にも、頭をぶつけて来院される患者さまがいらっしゃいます。
当院ではCTやMRIはありませんので、レントゲンを撮って頭蓋骨に
異常がないかを診させていただいています。
その場で異常がない場合は以下の点にご注意いただき、様子をみていただきます。
頭部打撲は、後から症状が出ることがありますので、
その時点で症状がなくても、最低24時間は激しい運動や入浴を控えて
十分注意する必要があります。
1.頭痛がだんだん強くなる。
2.吐き気や嘔吐(食べ物を吐いたり、何も食べていないのに繰り返し吐く)
3.ぼんやりしたり、放っておくとすぐ眠ってしまい、起こしてもなかなか目を覚まさない。
4.視力が弱くなったり、物が二重に見えたりする。
5.手足が動きにくくなったり、痺れたりする(特に、左右の手足の動きが違う)
6.けいれん(ひきつけ)が起こる。
7.瞳の大きさが左右で違う。
8.その他、今までと様子が違う。
特に、高齢の方は1ヶ月~1年ほど経ってから
上記のように、運動機能の著しい低下や意識障害などの症状が出る
慢性硬膜外血腫を発症する場合があります。
上記のような症状のうち1つでも該当する場合は
すぐに専門の医療機関(脳神経外科等)を受診してください。
投稿者:ヒロ整形クリニック