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インフルエンザ予防接種を受けられる方へ

2020.11.27

インフルエンザ接種にあたり、以下の説明文をお読みください。
副作用等の説明、接種できない方、接種後の注意等を記載しております。
予診票をご記入いただく際、質問事項に「説明文を読んで理解しましたか」という項目があります。必ずお読みいただいてご記入ください。

≪ワクチンの効果≫
ワクチンの接種により、インフルエンザの発症を予防し、たとえ発症しても症状が軽く済みます。
そのため、インフルエンザによる重症化や死亡を予防する効果が期待されます。

≪ワクチンの副反応≫
まれに、ワクチンの接種直後~数日中に、発疹、じんましん、湿疹、紅斑、多形紅斑、かゆみ、血管浮腫などが現れることがあります。

全身症状としては、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛、咳嗽、動悸、筋力低下など、

局所症状としては、接種部位に発赤、腫脹、硬結、熱感、疼痛、しびれ感、小水疱などが認めらえることがありますが、いずれも通常2~3日で消失します。

蜂巣炎(最近による化膿性炎症)、顔面神経麻痺などの麻痺、末梢性ニューロパチー、失神・血管迷走神経反応、しびれ感、振戦、ぶどう膜炎が現れることがあります。

非常にまれですが、次のような重大な副反応が見られることがあります。
(1)ショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫など)
(2)急性散在性脳脊髄炎(接種後数日~2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
(3)脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎
(4)ギラン・バレー症候群(両手足のしびれ、歩行障害など)
(5)けいれん(熱性けいれんを含む)
(6)肝機能障害、黄疸
(7)喘息発作
(8)血小板減少性紫斑病、血小板減少
(9)血管炎(IgA血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、白血球破砕性血管炎など)
(10)間質性肺炎
(11)皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症
(12)ネフローゼ症候群。

なお、副反応による健康被害が生じた場合の救済については、健康被害を受けた人または家族が、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法に基づいて手続きを行うことになります。

≪予防接種を受けることができない人≫
①明らかに発熱のある人(37.5℃以上)
②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人。
③過去にインフルエンザワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがある人(他の医薬品投与でアナフィラキシーを起こしたことがある人は、予防接種を受ける前に医師にその旨を伝え、判断を仰いでください。)
④その他、医師が予防接種を受けることが不適当だと判断した人。

≪予防接種を受ける際に、医師とよく相談しなければならない人≫
①発達が遅く、医師や保健師の指導を継続して受けている人。
②かぜ等のひきはじめと思われる人。
③心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などの基礎疾患がある人。
④前回の予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどのアレルギーを疑う症状がみられた人。
⑤今までに、けいれんを起こしたことがある人。
⑥過去に、免疫不全と診断されたことがある人、または、近親者に先天性免疫不全症の人がいる人。
⑦間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患がある人。
⑧薬の投与または食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことがある人。
⑨妊娠の可能性がある人。

≪ほかのワクチンとの接種間隔≫
生ワクチンの接種を受けた方は通常、27日以上の間隔をおいて、このワクチンを接種してください。
また、不活化ワクチンの接種を受けた方は通常、6日以上の間隔をおいて、このワクチンを接種してください。
ただし、医師が必要と認めた場合は、同時に接種することができます。

≪予防接種を受けたあとの注意≫
①接種後30分は病院にいるなどして様子を観察し、アレルギー反応などがあれば医師とすぐ連絡を取ることができるようにしておいてください。
②接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすらないようにしてください。
③接種当日は接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしてください。ただし、激しい運動や大量の飲酒は避けてください。
④高熱やけいれんなどの異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

投稿者:ヒロ整形クリニック

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